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脳脊髄液減少症について

あり?なし?

現在、医学の世界でも意見が分かれることもあるようです。
細かな画像を確認できるすべがありませんので、私個人がそれを判断することは叶いません。
ただ、これまで拝見した方をみますと、「あり」なのではないかなァというのが率直な感想です。

打撲や事故などで脊髄膜に小さな穴があき、そこから髄液が漏れてしまい、その結果、激しい頭痛などの症状が出るというのが脳脊髄液減少症と言われていますが、医学的な処置としてはブラッドパッチといって、自分の血液を使って穴をふさぐというものです。
自転車がパンクしたとき、チューブの穴にゴムノリでパッチを貼ってふさぎますよね?要は、そんなイメージです。

で、そのような処置をしますと、それまでの激しい症状は確実に和らぐという結果が出ているようです。
私が拝見した方々のお話でも、ほぼ共通して症状の緩和がみられたということですので、そのようなことからも私は「あり」なのだろうという感想を持っています。

ブラッドパッチですべてが解決するか

ではなぜ、そのような方々が私のところへ来られるのか。
それは、かつての激しい症状はなくなったけれども、別の症状があらわれるといった現象が起こったからです。
そのあたりのお話をまとめてみますと、「重だるいような頭痛や肩こり」などの不快症状というものが多いようです。

ブラッドパッチですべてが解決すればなによりですし、できればそうあってほしい。
ただし、そうならないケースも、やはりあるのでしょう。

なぜそのような症状が発生するかをみてみますと、どうもだいたい、パッチをした箇所に滞りがみられるようです。
で、そこから流れがつっかえてしまうことによってコリができやすいバランスになって不快症状が出てしまうようです。
ただ、その部分の滞りをほどいていきますと、割と素直に和らいでくることが多かったですね。

現在上記のような症状で悩んでいる方がおられるとしたら、以下のことを試してみてください。
もしも誰かにやってもらえるならですが、パッチをした部分を教えて、そこに手を当ててもらってみるという方法です。
決してグリグリ押したりほぐしたりせず、じっと集中する感じです。

もしかしたらすぐその場ではなにも変わらないかもしれません。
でも1回ですぐあきらめないで、折にふれて何回か続けてみてください。
意外とやわらいでくるのではないかと思います。