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病気や症状の原因が日常生活にある場合

いろいろなおからだを拝見していますと、「これは日常生活から来ているものだなァ」と思うことが少なくありません。

また、よくお客さんから「日常生活で気をつけることはありますか?」というようなことを聞かれます。
これは運動をするとか、体操をするとかいうニュアンスで聞かれてるようですが、それよりも、日常どうしてもやってしまう「クセ」のようなことをこそ、気をつけた方がずっとよさそうです。

ここでは、深刻な病気や症状の起こり得る、意外な日常生活習慣を挙げてみますので、ご参考にしていただければ幸いです。

片方だけの歯で咀嚼する

これは日常生活の習慣で起こる不調の原因のなかでも、代表的といってよいものです。

片側だけで噛んでますと、そちら側だけに力が入りますから、そこだけがこわばります。
そうすると、その箇所の方に向けて反対側が引っ張られてゆくという現象が起こってきます。
結果として、頭部全体がこわばりますので、そのこわばった頭が、からだのどこにでもテンションをかけていきやすいバランスになってしまいます。

私の拝見した方でも、典型的なのは、からだの中心が上に引っ張られることになりますから、骨盤が開いて足がO脚になり、ヒザに負担がかかる、というケースです。

ヒザの痛みの原因が片噛みなんて、不思議かもしれません。
でも、これが実際に(しばしば)あるのです。

この片噛みが半年や1年だったら、多分どうということもないのでしょう。
しかしこれが10年、20年、いやもっと続いたらどうでしょう、、、とてもゆっくりですが、ジワジワと歪みが定着していってしまいます。
そうなるとウ~ン、やっかいです。

同じ側だけ足を組む(横座りも)

これはわかりやすいですよネ。
見た目のとおり、骨盤が歪んでしまいます。

たとえばギタリスト(クラシック)の方で、足を組んで演奏するスタイルがあります。
これは、絶対に同じ側だけで組みますので、長期間にわたりますと、腰にきてしまうのです。
実際にそれで深刻な腰痛で見えた方がありました。
ギタリストの方は、片足を台に置いて演奏していただいた方がよいと、私は思います。

またデスクワークの方は、特にお気をつけてていただきたい。
よく「足を組まずに背筋を伸ばして深く座る」のが座るのによい姿勢というふうに言われますが、長い仕事で、ソンナコトヤッテランナイ、のが実情かと思います。

足は組んでもいいです。
ただし、左右交互にしていただいた方が身のため、です。

カバンの持ち方

これも代表格です、特にショルダーバッグ。
いまはパソコンやら資料などをたくさん詰め込んで、ズシリと重くなったカバンをいつも同じ側の肩にかけてお仕事に行く・・なんてことも多いと思いますが、これでからだが歪まないワケがありません。

圧迫された肩(鎖骨)は押し下げられ、鎖骨と肋骨も詰まってきます。
その詰まりが、悪さをするのです。
さらに、押し下げられた鎖骨が、側頭骨(頭部の横にある骨)も道連れにして一緒に押し下げることもあります。
これが遠くヒザ等ににテンションがかかり、ヒザ痛の原因にもなったりします。

できるだけ軽くすること、
可能ならばショルダータイプではないものにすること、
どうしても重いものだったら、いっそキャスタータイプのものにすること、
などなど、工夫してみてください。

私などはこのくらいしか思いつかないのですが、もしもなにかよい秘策を編み出した方がおられたら、ぜひぜひ私にもお教えいただければ幸いです。
「そうは言ってもネ~」と言われることが多く、これにはいつも悩んでいるのです。
良策あれば、そのままお客さんに、教えてあげたい。

ピアスをずっとつけている

なかには、寝るときもずっとつけているという方も聞きます。

どんなに軽いものでも、耳を通じて側頭部を下に引っ張っているわけですから、負担は生じます。
まして、左右で形の違うものをつけていますと、これはヤバい。

きつめのブラジャー

そもそも、からだを締め付けるものは、よくはありません。
ゴム製品が生まれてから増えた病気もあるというふうに聞きます。

想像はつくと思いますがブラジャーはズバリ、胸を締め付けます。
胸が詰まると息が浅くなる。
そうなると不安や焦りが出やすくなる。
他にも、もっと影響が出る可能性を秘めています。

合わない靴

足や足首、足の指が詰まりますと、それがそのまま上に一直線にテンションがかかり、目や頭部に影響が出る可能性があります。

「靴がなんだかキツいなァ」と感じたら、間違いなく替えた方がいいです。

髪の束ね方

これも、1年とか2年だったら恐らくどうということもないのでしょうけれども、10年20年30年となると、ちょっとコワい。

髪が束ねられるために引っ張られ続けますと、頭皮も引っ張られ続けます。
そのため頭皮もこわばりが生じ、結果頭蓋骨もこわばるようになってしまうことがあります。

このHPをよくお読みいただけている方々にとっては、それがどういう結果になっていくか、だいたいはおわかりになっていただけているのではないかと思います。

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本当に悪いことは言いませんので、このページを参考にしていただければ皆さまの病気や症状に悩むことも、かなり減ると思われます。