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メニエール病の特徴とは?

首筋が、カタい

メニエール病は難病指定ではありませんが、治療が難しい病気と言われています。

ストレスや、生活態度の原因も言われていますが、本当のところはよくわかっていないようです。

よくわかってないものを、根本から治療するのはムリですよネ。
でも、おからだを丁寧に拝見してゆきますと、メニエール病には共通した、ある特徴があるのです。

それは首筋が硬い、のです。

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まず、三半規管になにかあるのは確実です。
三半規管がうまく働かないから、めまいが起こるワケです。

ときに三半規管があるのは、耳ですよね。
そして耳につながるスジは、首筋(胸鎖乳突筋)です。

なぜ、その首筋が硬くなるのか。
それはもしかしたら、どこかから引っ張られているのではないでしょうか。

結果、首筋が張って、耳(三半規管)に圧迫をかけてしまった・・
このように考えますと、どこか解決の糸口が見えてくる気がしませんか・・?

黒幕はどこだ?

メニエール病の診断を受けたTさん。
仰向けになるのも、けっこうめまいがしてしまいます。

ところでTさん、首のコリもあるそうです。
たぶん、メニエール病の方には肩こりも多いのではないでしょうか?

前述しましたように、首筋のコリとメニエールは、ほとんどのケースで別のものではないのです。
他にも緑内障もあるようですが、これも私は同じ原因のものと診ます。

それとTさんは、特に右耳のあたりの頭蓋骨が硬くなっています。
まずはそこを調整してみます。

実際にふれてみますと、どうにもその硬さに不自然なところがあります。
伺ってみますと、ずっとモノを食べるときは右側の歯で咀嚼していたそうです。
なるほど、それで右側が硬くなっていたのですね。

しかし、それだけでメニエール病を発症するというのは、どうにも腑には落ちません。

で、頭蓋骨の調整をしてゆきますと、最終的にはどうしても緩み切らない部分が残ってしまいます。
でもこれはよくあることで、他の問題がまだ隠れているのでしょう。

あらためておからだを丁寧に観察してみますと、右足の方からテンションがかかっている反応がありました。
突き止めてみますと、右足の5趾(小指)の第一関節に詰まりがあり、それが遠く頭部の方まで引っ張っていたのでした(このようなケースは、ままあります)。

そしてそれがほどけますと、ようやくめまいが治まり、頭も軽くなりました。

ざっくりとまとめてみますと、食物の片噛みによって頭蓋骨右側がこわばり、そのこわばった頭蓋骨を右足5趾からテンションをかけていて、それで首筋(胸鎖乳突筋)までが引っ張られてピンと張り、結果耳(三半規管)が圧迫を受け続けていたのです。

Tさんの場合ですが、足趾(あしゆび)が変わらなければ、どこをどうやっても三半規管も変わらない状態であったわけです。

ただしここまでわかれば(腑に落ちれば)、さして難しいことではありません。