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 ぎっくり腰について

ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰で来られる方、けっこう多いですネ。
では一体、ぎっくり腰とはなんでしょう?
よく言われるのが腰のネンザということです。
たしかに炎症を持ちますと熱感が起き、痛みがキツいです。
他にも骨盤の歪みだとか、腰椎(ようつい)のズレなどと言います。


もちろん、どれも間違いではありません。
ただし、どうもクセになりがちであって、きちんと(?)定期的にぎっくり腰を起こす方がほとんどではないでしょうか。



私が診ますと、ぎっくり腰を起こす方のほとんどに共通の特徴があります。
それは、お腹が固いということです。




お腹が固いとどうなるか?


しごく当たり前なんですけど「固い」ということは、要は「縮こまっている」ということです。
「縮こまっている」ということはどういうことかと言いますと、その分、「あちこちを引っ張る」作用がはたらくということです。


そのまんま真裏の腰椎(ようつい)や仙腸関節(せんちょうかんせつ)を引っ張るかもしれませんし、はたまた腹直筋(ふくちょくきん)を経由しますと、肋骨(ろっこつ)や肩を引っ張るかもしれない。
これをしても、お腹というのは、あらゆる症状、病気のときに診なければならないダイジな箇所と言えましょう。


ときに、よく、ぎっくり腰を起こした方は、からだを前にくの字に屈ませて歩きませんか?
それは当然なのです。
お腹が縮こまって上下を引っ張ったら、折り曲げざるを得ないですよネ。




ぎっくり腰を起こしてしまったら?


最初は、どう動いても痛いかもしれません。
そうしたらそれは、必要があってからだが動きを八方から塞いで動けないようにしているわけですから、動かない方が宜しい。
数日して動けるようになってから、しかるべき処置をすべきでしょう。


ただし、ひたすら揉みほぐしたり、あるいは骨をバキバキやるようなところへ行くのは考えモノです。


そこまで重症でない場合、数日すると痛みはなくなるかもしれません。
しかし、ぎっくり腰を起こしやすいバランスというものは厳然として続いています。
ぜひ、きちんと状況を判断し、的確な処置をすることのできる整体屋さんにかかっていただきたい。



よろしければご自分でも、お腹の固い部分にじっと手を当てて、からだの感覚を味わってみてください。
うまくいきますと、さらに和らぐかもしれません。




なぜ、お腹が固くなるのか?


これは目下、研究中です。
感情や精神的な面があらわれることもあるでしょうし、なにかしらの衝撃から影響をこうむることもあるでしょう。


もちろん、からだの使い方のクセや、それら複合的なものが合わさっていることもあるでしょう。


からだの面で言いますと、恥骨がこわばってお腹の筋肉を引っ張っていることがまず多い。
それが肋骨(ろっこつ)や肩へつながっていたりしますと、腰痛と同時に肩こりや肩の痛みも併発することもあります。
このとき、いくら腰や肩を揉んだってバキバキやったって、これはどうにもなりません。


あともうひとつ、腰椎(ようつい)のこわばりからお腹に来ていることもあります。
この場合は、双方処置しなければなりません。


お腹を的確に処置をしますと、痛みがなくなるということのみならず、一気にからだが軽くなることもしばしばです。
それまでまったく味わったこともないような軽快なからだになったというお話も聞きます。


ぎっくり腰がなかなか治せないとお嘆きの先生がいらしたら、ぜひお腹にも注目してみていただきたい。



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