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腕、肩から起こるモンダイさまざま

手首や肘は、歪んでいる

このページをご覧になっている方はたぶん、どこかしら不調があるからのぞかれていているのではないでしょうか。
そうしたらちょっと日々の生活を振り返っていただき、思い起こしていただきたいのですが、最近、肩から先、腕全体の力を抜いたことがありますでしょうか?

近頃はパソコンを使う方が非常に増えました。
お仕事で、あたかも伴侶のように、いつも見つめ合っている方も多いのではないでしょうか。
そうすると、いつもマウスやキーボードを叩くことができるように、肩から先をつねにスタンバっておられるのではないですか?

つまり、わずかな力ではあるかもしれないけれども、いっときも力が抜けない状態が続いているのではないかというふうに思えるのです。
実際、施術を受けるときでさえ、力が抜けない方も多い。

そのような方は多かれ少なかれ、手首と肘がこわばっていることがほとんどです。
手首のつけねの両側にぐりぐりと出っ張った骨があるでしょう。
これは肘から先、手首まで骨が2本あって、そのゆきつく先の関節です。
手首が歪み、肘が歪みますと、肩の関節にも影響が及びます。
肩には肩胛骨(けんこうこつ)、鎖骨(さこつ)があり、鎖骨は胸骨(きょうこつ)につながります。
ここまで書きますと、ふと思うのは、足と同じような構造になっているなァということです。
そういった意味で言いますと、肩胛骨は腸骨(ちょうこつ)のような役割を担っているのではないでしょうか。
つまり、頸椎(けいつい)を制御している面が大きいのではないか。

精神活動にも影響が・・

たとえば肩こり、高血圧、ぜんそく、肋間神経痛、鬱病などの精神疾患を持つ方は、このような腕、肩のあたりにかならず問題があります。
なぜ肩こりから精神疾患までが同じ原因で起こるかといいますと、最終的に首のこわばりという現象が起こり、頭部へ行く血流などの流れが阻害され、生命維持活動や精神活動のエネルギーが不足するからです。

たとえば肩こりと高血圧、肩こりとぜんそく、肩こりと精神疾患を持つ方は多いでしょう。
それは不思議でもなんでもありません。
降圧剤などで帳尻だけを合わせていきますと、歪みはさらに大きくなるかもしれません。
仮に、高血圧を持った方が肩こりをどうにかしようとしてマッサージを受けることもあるかもしれませんが、歪んで凝っているのに、そこに圧迫をかけますとますます歪みは内攻してしまうことになるかもしれません。

しかし、いかにして凝るようになったか、いかなる経緯で歪んだかを読めれば、治療の方向はおのずと決まってきます。
高血圧にしても精神疾患にしても、はたまたぜんそくにしても、それで快復することがとても多いのです。
それぞれの症例は、機会があればまた別個に。

【参照】

→ぜんそくは、気管支のモンダイ?
→鬱病は、そうなるようなからだになっている