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股関節の病気と症状

なぜ股関節に症状が出る?

股関節の疾患には「変形性股関節症」、「先天性股関節脱臼」などいろいろありますが、特に副作用など、外部からの要素が原因としてない場合、だいたいは頭部に問題があります。
仮に、もしも片方だけの股関節に疾患があれば、それは頭部以外の原因が考えられますが、左右の程度の差こそあれ、両方に症状がある場合は、まずはアタマを疑った方がよい。

さァ、ではいったい、アタマと股関節がなぜ結びつくのでしょうか?

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医学をはじめ、多くの療法で見過ごしていることなのですが、実は頭部は、多くの疾患の原因となっています。

「はァ?どーいうことォ?」と思うでしょう。
実は、こういうことなのです。

まず、アタマがこわばります。

原因はいくつも考えられるでしょう。


幼い頃に打撲があった、生まれるときに鉗子や吸引で分娩をおこなった、難産だったなどなど・・

とまァ原因はいろいろあれど、とにかくアタマがこわばるワケです。
こわばるということは、硬く縮こまるということですから、縮こまった分、他を引っ張ることになります。
引っ張られた先が股関節に行くと股関節に疾患が起こる、こういうことです。

ちなみに引っ張られた先が骨盤であれば、腰痛になったり子宮筋腫になったりします。
引っ張られた先が足先であれば、外反母趾になったり足底筋膜炎になったります。

なべては、そういうことなのです。


どのように調整するのか

ですので股関節の疾患の場合、まず頭部を操法することがきわめて多いと言えましょう。
なぜかといいますと、もともとの原因となっている黒幕をどうにかしなければならないからです。

下流のゴミをいくら一生懸命拾っても、上流でゴミを捨てている人をどうにかしなかればどうともならないというワケですネ。

そして頭部を調整しましたら、こんどは頭部から股関節までのルートで、引っ張る作業に荷担している箇所を調整します。

それはどこかと言いますと、ざっくりと首筋(胸鎖乳突筋)、腹直筋、そして胸郭を形作っている骨格などです。
胸郭とは胸骨、鎖骨、肋骨の集合体ですから、ついでにと言ってはナンですが、胸も詰まっているということも意味することになってしまいます。
ですから、股関節に問題を抱えている方は、ジツは呼吸も浅い傾向がある、というふうに考えても無理はありません。

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要は頭部が司令塔、それら骨格の詰まりや筋群が引っ張る作業労働者といってよいでしょう。
まことに遺憾なことに、彼らはいたって実直勤勉です。
休むことなく患部を引っ張り続け、圧迫をかけ続けるのです。

ただしこれらが調整されてきますと、背スジが伸びてきて呼吸も深くなり、股関節に行く圧迫は減ってゆき、痛みは減少し、安定感は増してきます。

まァ股関節に問題を持っている方は8割方、頭部が原因となっていて、これを調整するとだいたいよくなります。
逆に、アタマが変わらないと、残念ながら股関節の疾患も決してよくならないということになってしまうワケです。
ただし、引っ張っている箇所が複数になってきますと、もう少し厄介になってくることもあります。

どの病気も症状もそうですが、患部だけを見ていても、ほとんど意味はないのです。