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激痛の四十肩(五十肩)が動かせない

仰向けになっただけでもう痛い

肩(カタ)が固(カタ)まり、もうどうともならない。
四十肩でも五十肩でもどちらでもよいのですけど、もう固まり切っちゃって、ちょっとでも動かすともう激痛。
よく、四十肩(五十肩)は動かした方がイイと言うお話も聞きますが、こうなるともうムリムリ。

こんな四十肩(五十肩)も、あるのですネ。

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そんなMさん、肩関節の重みがかかるだけでも、大きな負担になります。

ですから、座布団を下に敷き、肩を浮かせるようにします。
高さを微調整して、これでやっと辛くなく仰向けになれました。

なんでも石灰質が付着しているとのこと。
肩(カタ)が固(カタ)まるには、肩関節に石灰質が付着して硬(カタ)くなっているというお話もありますが、本当の問題は、「ではなぜそうならなければならなくなっているのか」、これが問われなければならないワケです。

原因は肩にはない

よく、辛い症状がありますと、「そこが悪い!」と、すぐに患部が悪者扱いされます。
でもネ、違うのですよ。
本当はどこからか、肩関節を引っ張る影の黒幕がいるわけです。

ですから、これは言わば冤罪なのですネ。
治療の世界では、しばしば冤罪がおこなわれます。
いや、ほとんどは冤罪と言ってもよいのかもしれません。

でも、冤罪を起こした治療家がとがめられることはありません。
なぜなら、誰も冤罪だとわからないから。

では、ここでは本当の犯人を見つけましょうというお話です。
容疑者は何人もいますが、当てずっぽうにやったって、なかなか当たりません。
でもそのなかから、本当に悪さをしている本丸を暴き出さねばならないワケです。
そうしませんと、いくら肩そのものに働きかけたって、いつまで経っても肩関節を引っ張り続ける黒幕は健在であり続けるからです。

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ピンと来ないかもしれませんが、Mさんの肩を引っ張っていた黒幕は、足でした。
足の指先に、いや先端に、そ知らぬフリをして、本丸は居座っていたというワケです。

ですから私が操法するのは、主には足ということになります。
Mさんにとってみれば、肩がこんなに痛いのに、それを無視して足にそっとふれられていたということになります。
おそらくMさんには、ワケがわからなかったと思います。

なにがなにやらサッパリ・・
と思ってたら、終わってみるとなんだかラクになってる・・
キツネにつままれたような顔をされていますが、受けてて気持ちよい感覚もあったとのこと。
ニンゲン、気持ちよい感覚があれば身をゆだねます、なぜなら心身からの要求感覚だからです。

Mさんは受ける毎に、肩だけではなく、からだ全体もゆるんでいくのが実感され、もしかしたら少々ヤミツキ感もあったかと思います。

「ホントに不思議ですネ~」とMさんはおっしゃいますが、からだというものは、まことに不思議な力を持っているなァと、私もつとに思うのでした。